海辺風景図
岸竹堂
幕末・明治の画家。近江生。名は昌禄、字は子和、通称は八郎、号は残夢・虎林等。初め狩野永岳に学び、のち岸連山に師事し、岸家を継ぐ。鳥獣画を能くし、特に虎を得意とする。帝室技芸員。明治30年(1897)歿、72才。
軸寸(軸先まで)141×87 画寸(絹本)40×72 箱=合箱