一行書
一絲文守
江戸前期の臨済宗の僧。京都生。号は桐江・耕閑等。雪岑梵崟、沢庵宗彭に師事。後水尾天皇の帰依を受け、賀茂霊源院・丹波法常寺を開き、近江永源寺に住して再興に尽力した。書画を能くし茶道に造詣深く烏丸光広・小堀遠州・松花堂昭乗等と親交があった。勅号定慧明光仏頂国師。正保3年(1646)寂、39才。
軸寸(軸先まで)171×35 画寸(紙本)96×25 二重箱 合箱 ※極札有